帰宅時間、外泊、出張回数と浮気の関連性

帰宅時間が遅くなる、家で食事をする回数が減る、外泊や外出の回数が遅くなる。浮気をしている人に見られる典型的な行動パターンです。急なこんな言動が増えるようになったのであれば要注意です。特に、『今晩は遅くなる』、『今度、出張だから』と予定を伝える時に、よそよそしかったり、目をそらすような場合は、かなり怪しいです。

 

帰宅時間、外泊、出張回数と浮気の関連性

 

浮気をしている人は当然、ばれないように何らかの理由をつけるわけですが、典型的な理由は下記の通りです。

  • 夫の言い訳―残業。出張。泊まりがけゴルフ。徹夜麻雀。接待。休日出勤。
  • 妻の言い訳―残業。職場の慰安旅行。カラオケ。友人。

こういった傾向が見られた場合には、記録をつけておきましょう。裁判になった場合には、慰謝料を請求する際にプラスになることがあります。注意点としては、出張のような仕事絡みの言い訳を使う場合、その用事自体は、実際に発生しているケースが大半ということです。

 

何もないときに、出張とウソをついて旅行に行くのではなく、会社の出張があったときに、その後も1~2日出張先に滞在して、そこで浮気相手と会うというケースのほうが多いです。

 

そのため、本当に出張なのかどうかということだけ調べて安心していると、浮気の事実に気づかないままになってしまうリスクがあるので要注意です。

 

最後に、法的には、この点に関する基準は厳しく、パートナーが異性と旅行に行ったというだけでは、慰謝料を請求するには不十分と判断されます。

 

過去の判例では、性行為の存在を認めるに不十分な場合には、民法770条(法定離婚原因)第1項第1号の「不貞行為」とは認めず、5号の「その他婚姻を継続し難い重大な事由」が適用されるようです。これが意味することは、離婚は認めても、慰謝料請求は認められないということです。

 

浮気調査を依頼する絶好の手がかかり

ただし、これは浮気の証拠を得るための絶好の手掛かりです。最もなシンプルな例でいえば、夫が出張に行ったタイミングを見計らって、探偵事務所に出張地に調査に行ってもらうといったことです。

 

ちなみに、ちょっと細かい話になると、遠隔地への出張は手間暇・時間がかかるので、浮気調査時には追加料金が発生することになりますが、探偵事務所は今では無駄に労力をかけて、料金を上乗せするといったことは避ける傾向にあります。

 

そのため、出張の行き帰りのタイミングで、地元の駅で尾行して、浮気のニオイがするかどうかチェックしたり、奥さんが自宅で確認できるようなことがあれば、そういったこともアドバイスするなどして、確証を得たうえで現地に赴くといったプロセスを取るので、無駄にお金がかかることはありません。

 

話を元に戻すと、探偵のような浮気調査のプロだと、素人では何とも思わないようなことから、証拠を掴むための手掛かりを得るものです。帰宅時間が遅い、外食や外泊の回数が増える、出張が多い・日数が増えているといったことは、格好の手掛かりとなるので、ぜひ相談してみてください。

 

正式依頼前であれば無料で相談することが出来ますし、無料相談であっても真剣に対応してもらえるので、一気に物事が進む可能性があります。探偵事務所にコンタクトするには悪くないタイミングです。

 

パートナーの行動の記録を付けておく

もし、パートナーにおかしな言動が見られるようになってきたら、行動の記録をつけておきましょう。帰宅時間や出勤時間、外食の有無、出張の日程、外泊日などをメモしておくと、貴重な情報になります。

 

こういった記録も浮気調査のプロが見れば、相手の行動を予測するための貴重な手がかりとなります。情報は多ければ多いほどよく、特に行動記録のような客観的な情報は重要度大となります。こういった地味なことの積み重ねが浮気の証拠を押さえることにつながるので、忘れずに記録しておきましょう。