パートナーが浮気をしていることが分かった。でも、離婚する気はなく、なんとか復縁したい。
あるいは、離婚するのかどうか、自分でも、まだ判断がつかない。
こういった状態の時に、やってはいけないこと、やるべきことをまとめてみました。
やってはいけないこと
- パートナーを問い詰める、浮気の証拠を突きつける
- 感情的になって行動する
- パートナーの浮気相手に連絡する
- 身内に相談する(浮気の事実を伝える)
- 家を飛び出す
- 離婚届を用意する
基本的には、パートナーにも身近な人間に対しても、浮気という事実を表沙汰にせず、少し時間をおくということです。
これは、何よりも、あなた自身の気持ちを落ち着かせることを優先するという意味になります。
気持ちが動転している状態では、適切な行動をすることが出来ません。
パートナーとやり直すにしても、離婚するにしても、冷静に行動しなければ、状況を悪化させるばかりです。
そもそも、冷静でなければ、復縁・離婚の判断を下すことも出来ないでしょう。
感情的になった勢いで離婚してしまい後悔しているという人は少なくありません。
まずは時間をおいて、自分自身を落ち着かせましょう。
そして、冷静に考えられるようになるまでは、パートナーにも身内にも事実を伏せておいたほうが無難です。一度、浮気という事実を伝えてしまうと、後戻り出来ませんし、下手に騒ぎを大きくするだけの結果になりかねません。
こういった事実を表沙汰にするときにはタイミングが重要です。
『覆水盆に返らず』という言葉があるように、一度口にしたことは、なかったことに出来ません。
自分一人の心の中に留めておくのは辛いかもしれませんが、今後のために我慢してください。
やるべきこと
- 冷静な自分を取り戻す
- 自分の気持ちを確かめる(離婚・復縁の選択肢を検討する)
- 信頼できる友人に相談する
- プロのカウンセラー、公共施設の相談所に相談する
- (離婚が頭にある場合)、離婚後の生活設計を考える
- パートナーとの会話を増やす
- パートナーとのスキンシップを大切にする
冷静になったら、自分がどうしたいのかということを考えます。まずは、これが全ての基本です。
自分一人で考えをまとめることが困難であれば、絶対に秘密を漏らさない信用できる友人など、第三者に相談するのも1つの手段です。
離婚や夫婦問題を専門に扱うカウンセラー、あるいは市や公共団体の相談所の助けを借りるという選択肢もあります。豊富な知識と経験を持つプロですから、客観的なアドバイスを適切にしてくれるはずです。
離婚ということで気持ちが固まった場合には、慰謝料や親権、養育費といったことも含めて、パートナーとの話し合いをどうするか、離婚後の生活をどうしていくかといった現実的なことを考えていかなければいけません。
ここは弁護士など、プロと相談することが必要になってくるかもしれません。離婚後の生活設計も考えておかなければいけないので、ここでは離婚カウンセラーの助けを借りることも視野に入ってくるでしょう。
一方、復縁を考えているのであれば、夫婦関係を改善していくために、出来ることに取り組んでいきましょう。パートナーとの会話を増やすといったちょっとしたことが重要です。
夫婦間で解決出来ればいいですし、難しければカウンセリングを受けてもいいでしょう。
身内に話をしてフォローしてもらったり、パートナーに事実を突きつけて、とことん話し合うこともアリです。
以上となりますが、一にも二にも『冷静』がキーワードです。浮気している人間には後ろめたさがありますから、あなたが感情的に攻めれば、相手も間違い無く感情的になります。
逆ギレする、離婚を口走るなど、悪いほうに物事が進む危険性が高いので、とにかくあなた自身が冷静になって行動することを心がけてください。